橿原市で庭のガーデニングを。寄せ植えやモルタルアートの教室で習得
花工房 花夢花夢とは
花工房 花夢花夢とは
奈良の「花工房 花夢花夢（ハナコウボウ カムカム）」が手掛けるガーデン「花の谷オールドビレッジ」。つくる人の想いが紡ぐ、小さな小さなストーリー。ひとつの庭であるものの、ここはそんな物語が集まってできた場所です。
一目見て美しいと感じる。それもまた素敵なことかもしれません。さらに、花夢花夢が求めるのは、奈良の古代香る雰囲気とヨーロッパの片田舎を訪れた時のような雰囲気がマッチするなんとも不思議な空間。それがまた心地良いのです。
四季で移り変わる周りの景色。可憐に咲く、色とりどりの花々。アンティーク調のモルタルアート。様々な要素が相まってできる、ガーデニングのひとつの世界。日々の暮らしにそっと溶け込んだ時、花夢花夢の庭は完成します。
モルタルガーデンとは・・・・
チューリップとひまわりしか知らなかった私が、
ひょんなことからガーデニングに目覚めたのは３３年も前のことでした。
どうやったらいいかわからない、それがなんなのかもわからないけど確かにある憧れ。
その憧れが、ある日、モルタル造形に出会ったことで、形になりました。
モルタルはあらゆるものを生まれ変わらせる魔法のマテリアル。
モルタル造形はあらゆるものに命を吹き込む夢のツール。
古びた壁に伝う薔薇。
木の扉に添えられた花
夜にはほんのりランプが庭を照らす
植物と背景が一つになってできる映画のワンシーン。
自分の心のなかにある夢の庭。
花の谷オールドビレッジ、
モルタルガーデン。
私の心のなかにあった憧れを、あたためながら長らく。
少しづつ手作りしてできた庭。
花の谷オールドビレッジ モルタルガーデン。
ひっそりとたたずんでいる。
廃墟なのに？
聞こえてくる。
懐かしい香りと温もり。
年月を経た味わい。
その壁の奥に隠れているのは何？
確かに聞こえる
誰かの息づかいと足音。
頬を撫でる風。
無機質のものが動き出し、花が葉っぱが踊り出す。
古びた壁と。
植物と風と光が織りなすシンフォニー。
モルタルガーデン。
それは、あなたの心のなかにある物語。
モルタルガーデン。
懐かしい庭。
あなたの憧れが、夢が形になる
モルタルガーデン
花の谷の土の
はなし
土は花が低農薬で育つ土。オリジナルの醗酵ミネラル液肥を使用し、その土壌に馴染む常在菌を増やしています。そこにアミンを投入する事で、さらに植物にとって良い環境を整え、化成肥料を使わない低農薬で育つ土を目指しています。
1964年、福井県生まれ。奈良女子大学卒業後、小中学校の教員に。その後子育てに専念する中、ガーデニングの魅力に気づき、ボランティア活動などを経て教室を開講。講演会の講師としても活躍中。
私のガーデニングのテーマは物語のある景色を作ること。時間の経過、古びたもの、生活のにおい、曲がりくねった道・・・。庭の一部を切り取ると小さな世界の中に想像をかき立てる物語がそこにあります。物語が生まれます。素敵な物語ができた時のわくわくとどきどきは楽しくてたまりません。そんなわくわくを多くの人と共有したいと思っています。
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